2019-11-07 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
なぜかというと、全国で崩壊のおそれのあるいわゆる谷間の急傾斜、砂防ダムを造らなければ危ないよというところは全国で四十数万か所だったと記憶をして、ちょっと間違っているかもしれませんが、そういうのもしっかり書き込んでありますので。 ただ、山については、ああ、今教えていただきました。ハザードマップは作成されていると、そして、全国で十八万か所、危険地区ということで指定をされているということでございます。
なぜかというと、全国で崩壊のおそれのあるいわゆる谷間の急傾斜、砂防ダムを造らなければ危ないよというところは全国で四十数万か所だったと記憶をして、ちょっと間違っているかもしれませんが、そういうのもしっかり書き込んでありますので。 ただ、山については、ああ、今教えていただきました。ハザードマップは作成されていると、そして、全国で十八万か所、危険地区ということで指定をされているということでございます。
急傾斜、砂防指定、一杯ある。そういう土質だとかそういうことまで、地すべりが起きそうだとか、ここはアンカー打たなきゃ駄目だとか、土圧だけでは、こんな基礎造っちゃ駄目だとかいうことが果たして図面を見て分かるのかねと。高知市なんというのは、七つの川が集まって、その堆積した上に、なおかつ海がだんだん沖へ下がってできているから、南海大地震来たら一発で液状化になると思いますよ。
その折、今回の災害を単に復旧いたしましても、谷合いの住宅とか渓流など、現在までの状況をそのままにしておいたのでは、また今度のような大雨が降ったら同じ災害が起きるのではないか、道路は道路、水路は水路、住宅は住宅、あるいは急傾斜は急傾斜、砂防は砂防といったような、これまでのようなばらばらの形で復旧したのでは、また同じようなことになってしまうのではないか、総合的な都市改造として、今回の長崎の災害を契機に、
○久間委員 それに関連して、建設省から来ておられれば建設省の方にお尋ねしたいわけでございますけれども、災害の復旧の事業として助成事業とか関連事業とか激特事業とかいろいろあるわけで、地域的な面の広がりを持ったそういう地域についての災害復旧、たとえば都市計画法に基づく都市計画事業でございますとか、河川の復旧、道路の復旧、それから急傾斜、砂防といった事業を共同的に施行するというか、合併して処理するというか
要するに農林省と建設省が、この山地崩壊、急傾斜、砂防関係、こういうものを緊密なる連絡のもとによく調整してやっていただきたいという事例を申し上げておるのでありますが、これはほっておいたらたいへんなんです。
そうして農林省は異つた方面の傾斜砂防と申しますか、いたしております。農林の委員会に参りますと、やはり農林所管の砂防は農林省に存置すべきものだという強い御要望があります。又運輸の委員会に参りますと、港湾はやはり運輸省に置くべきものだ、進んで交通関係から道路をも運輸省に所管替しなければならんという意見もあるのであります。
しかして今月は建設省といたしましては、いわゆる溪流砂防をいたしまして、農林省は傾斜砂防と申しますか、そういう方面のことをいたしておるのであります。國会におきましてもいろいろのお説があるように聞いておりますが、すなわち本年の七月でありますか、建設省の官制案が出た際に、砂防などのことは一元的に建設省において取扱うべきものであるという意見もあつたように拜承いたしております。